他の人気作を喰らうレベルの名機「パチスロ ゴッドイーター(初代)」を語りたい!

5号機、CR機列伝

©BANDAI NAMCO Games Inc. ©YAMASA
大人気ゲーム「ゴッドイーター」のタイアップスロット「パチスロ ゴッドイーター」

原作ゲームのゲーム性を上手く再現したスロットでゲーム性がとてもよく出来ており、また、天井777ゲームと遊びやすいことから打ち込んだ人も多いと思います。

そんな、あの頃モンハンと比較されることが多かったけど、よくよく考えたら全くゲーム性が違う本機を語りたい!

ゲーム性のおさらい

ゲーム性:AT(純増2.4枚)

基本的なATまでの流れ
規定ゲーム数消化で感応現象(前兆)に突入し、ATに当選する。
レア子役でCZ抽選をしている。(レア役のAT直撃抽選もあり)

ゲーム性の解説!

■感応現象
規定ゲーム数消化で突入する前兆ステージ。
フェイク前兆と本前兆ではベルナビの発生率が異なり、ベルナビが発生すればするほど本前兆期待度が上がる。

滞在ゲーム数毎にナビシナリオ(32種類)とナビモード(12種類)の組み合わせによってナビの発生率を管理しており、超複雑なため、

打ち手には伝わりづらい山佐の本気が込められている

■CZ「殲滅モード」
レア役で突入抽選がされているCZ。
保障ゲーム数は10ゲームとなっており、保証ゲーム数がなくなった後はハズレの50%で終了する。
消化中は子役でバトル突入抽選を行い、バトル中はレア役にて勝利抽選を行う。
CZ中に5回バトルが発生すればAT確定。

バトル中の勝利抽選はレア役でしかされていないため、

基本的にバトル5回発生させないと当たらない

感応現象は突然ベルナビが発生するので、当時としてはかなり驚きました!

■AT「アラガミバースト」
初期ゲーム数40or100ゲーム、純増2.4枚。
ストーリーパート、バトルパートの2部構成となっている。

ストーリーパート
AT開始時、またバトル勝利時に突入するストーリーパート。
全25話(12ゲーム)+エンディング(39ゲーム)
消化中はバトル勝利ストック抽選を行う。

バトルパート
ストーリーパート終了時に突入するバトルパート
開始時に8体の敵から1体選ばれる。
リプレイやレア子役で結合崩壊抽選を行い、3回結合崩壊を起こせばバトル演出に移行する。
バトル演出にて勝利すればゲーム数上乗せ+ストーリーパートへ移行、敗北すれば敵が変更されてバトルパートが継続する。

一見、モン〇ンに見えるが実は全然違うゲーム性となっている。

■AT中特化ゾーン等
リンクバースト
AT中の周期ゲーム数到達時に発生する4ゲーム固定のリプレイ高確率ゾーン

ここでベルを引いてしまうようではこの台を打つ資格はないぐらい大事なゾーン

神を喰らえ
バトル演出勝利時に移行する1ゲーム完結の上乗せゾーン。
成立役に応じて上乗せゲーム数が決定される。

最大上乗せゲーム数が510ゲームで、選択された瞬間の脳汁がヤバい

上乗せ510ゲーム表示(めっちゃレインボー)

神機解放
レア役かリプレイで突入する上乗せ特化ゾーン。
継続率管理で毎ゲーム上乗せが発生する。

本機の事故契機であり、ここを頑張れるかが大量出玉獲得できるかのカギとなっている。

一度大量のゲーム数を持ってしまえば、終わりづらい仕様となっています!

■その他、紹介したいゲーム性
フェンリルフォール
AT中の神機解放の前兆演出。
役物が落ちれば神機解放確定。
フェイクでも発生することがあるが、発生中はレア役・リプレイで本前兆書き換え抽選を行う。

この役物を気合で落とすのが大事(気合とは…?)

AT後150ゲーム以内の当選はストーリー引継ぎ
AT終了後150ゲーム以内に再度ATに当選した場合、前回のストーリーの話数が引き継がれる。
エンディング到達時にはバトル勝利ストックが貰えるので引き継がれる方が得となっている。

天井777ゲーム
700ゲームを超えた時点でATレベルが優遇されるため、700超えることは比較的少なくなっている。
また、前兆演出にてベルナビが発生することもあり、そこまで投資がかさむことなく到達できる。

本機が名機たる理由の一つである。(筆者談)

様々な場面で打ち手が打ちやすいようになっていたところが本機最大の魅力ですね!

演出を語りたい!

■チャンス目はコウタくんのテンションを上げる子役
通常時にチャンス目を引くとコウタくんのテンションを上げることができます。
テンションが上がるコウタくん(レア子役対応演出)

ちなみに低設定域のチャンス目に関しては

それ以外のことは何も起きません(無慈悲な抽選)

■「バガラリーみようぜ!」
通常時にコウタくんにバガラリーを見ようと誘われます。

バガラリーを一緒に見ようと誘ってくるコウタくん(通常演出)

ちなみにスロット内でバガラリーを見ることはできず

バガラリーが何かいまだによく分かっていません。(無慈悲な演出)

■エリック、何ですぐ死んでしまうのん?
AT中第2話のエピソードにてエリックくんが登場し、数秒後にアラガミによって潰されてしまいます。
 
潰される直前のエリックくん「エリック上だ!」

アラガミの怖さを見せたい演出だとは思いますが、スロットだと3ゲーム経たずに退場するので、

逆に面白さを感じてしまう演出になっています。(無慈悲)

派手な演出は結構控えめの硬派台です!

最後に

「ゴッドイーター」というコンテンツは本機を皮切りにパチンコ数作品、スロットも続編が登場しています。

それだけに本機は人気であり、パチンコ・スロットの一大コンテンツとして押し上げた自他共に認める名機だと言えます。

「神を喰らえ」のキャッチフレーズ通り、いろんな人気作を喰らう作品としてこれからもあり続けてほしいと思います。

まぁ、

本機以外のパチンコ・スロットは大体コケてますが…
(時代が悪い…)

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