初代から演出、ゲーム性、純増すべてがパワーアップした名機「戦国コレクション2」を語りたい!

5号機、CR機列伝

©Konami Digital Entertainment,NAS/「戦国コレクション」製作委員会 ©KPE

KONAMIのソーシャルゲームからのタイアップ機第2弾「戦国コレクション2」

初代戦国コレクションは純増2.999…枚と純増表記に謎の圧力がかかっていましたが、
本機は純増3枚と表記がされているのには感動しました(どうでもいい)

また、初代に比べて演出量がかなり豊富になっており、長く楽しめる台になっていたと思います。

そんな、「世界制覇してよかったー」な本機を語りたい!

ゲーム性のおさらい


ゲーム性:AT(純増3枚)

基本的なATまでの流れ
規定コレ数到達でATに突入する。
1ゲーム消化=1コレ増加となっており、CZ「鬼ヶ島チャレンジ」はコレ数の増加の特化ゾーンになっている。
(レア役での直撃抽選もあり)

ゲーム性の解説!

■規定コレ数
1ゲーム消化で1コレ増加、要は「あべし」(今の人にあべしって通じるのか…?)

モード管理によって規定コレ数の振り分けが異なり、モードAであれば天井999コレ、モードBであれば天井640コレ、天国であれば天井128コレとなっている。
またモードによって当選しやすい規定コレ数(ゾーン)が異なる。

モード移行については設定変更後は25%で天国、設定1であれば50%でモードBが選ばれたり、AT終了後は30%~40%で天国が選択されたりと狙い目が分かりやすく設計されている。

モード示唆演出・規定コレ数演出
アイキャッチ演出やAT終了画面などでモード示唆を行っている。
宵越し台の場合、内部的なコレ数で前兆・演出が発生するため、前日次第ではすぐにリセット台か見抜ける。

これらの要素から天国狙いやゾーン狙いができる超立ち回りハイエナとなっている

■CZ「鬼ヶ島チャレンジ」

10ゲーム固定のコレ数増加ゾーン。
消化中にハズレ以外の子役成立で最低10コレ獲得できる。

10ゲーム間子役を引かなかった場合、残りゲーム数が無限となりAT当選まで継続する。
(なぜか解析が出ていない部分)

■レア役からの直撃抽選

抽選してますが、ほとんど見ることができません。(結構レア)

立ち回りの種類が多く、スロッターなら一度はデータランプを確認したことがあるはず!

■AT「世界制覇ラッシュ」
1セット40ゲーム+α、純増3枚
シナリオ管理によるセット継続抽選やレア役によるゲーム数上乗せ抽選・特化ゾーン抽選、7揃いによるセット数上乗せ抽選をしている。

シナリオ管理
シナリオは8種類。バトル演出突入時ににシナリオに応じた継続率でセット継続抽選が行われる。

8セット継続すればエンディングに到達し、AT終了後超天国モード(32コレ以内で当選確定)へ移行する。

■上乗せ特化ゾーン
ロボニャンドライブ
10ゲーム固定の7揃い高確率ゾーン。
消化中は10分の1で7揃いが発生し、セットストックを行う。

高純増機であるため、ベルにめっちゃ邪魔される

夢幻斬り
MAXベット、レバー、リール停止毎にゲーム数上乗せを行う特化ゾーン。
継続率管理で1Gごとの継続率は80%~95%

95%が選ばれるとビビるくらい上乗せする

二人のコレクション
10ゲーム固定のセット数+ゲーム数上乗せの本機最強特化ゾーン。

抽選していますが、ほとんど見ることができません。(超レア)

■ロングフリーズ
通常時に発生するとAT8セット×2回の恩恵が貰える。(エンディング2回確定)
レジェンド役(1/65536)成立時の2分の1で発生するため、実質の確率は1/131072

エンディング後は超天国のため、実質17セット上乗せと同じであり、

1セット40ゲーム×17セット=680ゲーム上乗せという頭おかしい恩恵となっている。

純増3.0枚でありながらシナリオ管理やゲーム数上乗せなど

かなり性能の高いATになっています!

演出を語りたい!

■仲間が集まってくれない信長さん
AT前兆演出「修羅モード」中はチャンスアップとして背景の色が変化し、背景色に応じて当否演出中の仲間参戦人数が決定します。


前兆演出「修羅モード」仲間参戦なしパターン(画像荒くてすみません…)

本機は本前兆の時にチャンスアップパターンが結構絡むので、

当たらない時はとことん何も起きません

初代では同じような演出で「集え!」って信長が言った後に誰も来ずに悲しくなりましたが、今回は特に何も言わなくなったので、その部分は改善(?)されたのだと思います。

■「クィーンにゃんこ クレオパトラ」戦の唐突なセクシー対決
継続バトルの相手に「クレオパトラ」が選ばれると唐突にセクシー(?)対決が始まります。


AT中継続バトル クィーンにゃんこ クレオパトラ戦演出

これ以外の継続バトルはしっかりと戦っているので、この演出だけかなり違和感があります。
(一部、転がってくる岩を避ける演出もありますが…)

この演出中の謎にノリノリな信長が

好きです(唐突)

■「敬礼っ 西郷隆盛」のタイトルセンスが謎
継続バトル突入時に対戦相手の二つ名と名前が表示されます。


AT中継続バトル西郷隆盛戦突入画面

対戦相手は8人で「輝龍皇帝 劉備」「薔薇姫 ジョゼフィーヌ」「赤杯 ナポレオン」など、全員「二つ名+名前」となっていますが、西郷隆盛だけ「敬礼っ」ってのがよく分かりません。

だからどうしたって?

それだけです

■「ツンデレの デレをただただ待つ日々よ なければツンも 悪くないかな」
CZ当否演出のチャンスアップパターンとして純愛(?)な短歌が詠まれます。


CZ当否連続演出「百人一首?で勝利せよ!」チャンスアップパターン

かなり趣(おもむき)があるこの短歌を生み出したKPEはまさに天才ヘンタイですね!

この短歌を詠んだ人は無事「デレ」を見ることができたのか気になります。
(どうでもいい)

コミカルな演出が多く、通常時も楽しく打つことができます!
KPEオリジナルキャラのプレミア演出も多いので、自社愛が感じられる台になっています!

最後に

初代に比べて演出量がかなり増えており、ゲーム性も大幅な進化を遂げている本機は、2作品目としてはかなり完成度が高かったと思います。

メイン機として大量導入される店はほとんどなかったと思いますが、バラエティに最後まで残っていた印象があります。
また、人によっては立ち回りハイエナを支えてきた1台だったのではないでしょうか

今後もKPEの人気シリーズとして続編に期待しましょう。
(3以降人気シリーズと言えるかがちょっと怪しくなりつつありますが…(小声))

最後にめっちゃどうでもいいですが、

初代の「押すぞよ!」みたいな口調、復活しませんかね…


初代戦国コレクションCZ中演出

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