©河合克敏・小学館/モンキーターンプロジェクト ©YAMASA
ボートレースを題材にした作品「モンキーターン」とのタイアップ機であるモンキーターンシリーズ2作品目「パチスロ モンキーターンⅡ」
前作はシナリオ管理のART機となっていましたが、今作もゲーム性をほぼ引き継いだAT機となっています。
そんな、どんなはずれ方してもアイキャッチのテンションが高い「モンキーターン!」な本機を語りたい!
ゲーム性のおさらい
ゲーム性:AT(AT純増2.3枚)
基本的なATまでのルート
規定ゲーム数消化、もしくはレア役からのCZ「超抜チャレンジ」からAT当選を目指す。
ゲーム性の解説!
■ゲーム数解除
滞在モードによって規定ゲーム数が異なる。
最大天井は999ゲーム+αとなっており、天国モードであれば128ゲーム以内にATが当選する。
モード毎の規定ゲーム数振り分けについてはもう一生解析は出ない
設定1でもAT終了時33%で天国モード移行!
設定変更時は天井512ゲームのリセットモードに移行する!
■超抜チャレンジ
レア役から突入するCZ。基本的に3種類の抽選方式から選択できる。また、上位CZ「波多野チャレンジ」もあり、特定の条件下のCZ当選で突入する。
蒲生チャレンジ
9ゲーム間リプレイ以外の全役でポイント獲得を行い、最終ゲームでジャッジされる。
THEチャンスゾーンといった感じで特筆する点はない
洞口チャレンジ
10ゲーム間でリプレイを3連続させればAT確定。レア役を間に挟んでも有効。
3連続できた時のドヤ感は半端ないが、失敗した時のイライラ感も半端ない
榎木チャレンジ
1ゲーム完結のCZ。引いた子役に応じてAT抽選される。当該ゲームでレア役を引いた場合はAT確定。
他のCZを選んで1ゲーム目でレア役を引いた時に「榎木にしていれば…!」と後悔する
どのCZも期待度は変わりませんが、得意不得意はあったと思います。
皆さんはどのチャンスゾーンを選んでましたか?
■AT「SG RUSH」
シナリオ管理型のAT、初回セット50ゲーム・次セット以降40ゲーム、純増2.3枚。
毎セット最終ゲームにシナリオに応じた継続率を参照して次回の継続を抽選する。
また消化中はレア子役でのゲーム数直乗せ抽選や上乗せ特化ゾーン、V揃いによるセット獲得抽選も行われる。
8セット継続でグランドスラム達成となり、AT終了後天国モード移行が確定する。
シナリオ管理によって毎セット継続率を持つ+ゲーム数上乗せ抽選とAT性能はかなり高い!
■上乗せ特化ゾーン「全速モード」
異なる3つの特化ゾーンから選択できる。またプレミアである「鬼足モード」は3つの特化ゾーンが全てついてくる。
青島全速
10ゲーム間、リプレイorレア役で必ずゲーム数上乗せを行う。
青島の可愛さのような安定感がある特化ゾーン(キモイ)
波多野全速
レア役を引くまでATの減算がストップする。レア役(合算28.8分の1)を引いた時点でゲーム数上乗せを行い終了する。
波多野君の女性関係のような波乱さを持っている(筆者談)
ありさ全速
1ゲーム完結型で10ゲームor3桁上乗せを行う。当該ゲームでのレア役は3桁上乗せ確定で成功率は40%となっている。
成功した瞬間脳汁によってありさが美人に見える(?)が
失敗した時の「他のを選んでおけばよかった…」という後悔がすごい
演出を語りたい!
■「おかずのイワシがもったいない!」
低設定域ではレア子役からのCZ突入が難しいため、CZ当否演出にて波多野君の親父がちゃぶ台をひっくり返す一番期待度の低い演出が選ばれることがほとんどになります。
そして毎回ひっくり返されるイワシ…
食べ物を粗末にしてはいけません。
■波多野君は麻雀が強い
CZの当否演出で一番熱いのが麻雀演出となっています。
他の酒の飲み比べやじゃんけんや青島が電車に乗り遅れる(?)は何かしらのチャンスアップがないと当選が難しいですが、この演出だけは演出単体でも期待度がかなり高くなっています。
いやボートレースしようよ… 波多野君…
■榎木さん強すぎ問題
ATゲーム数を消化し終わるとボートレースの演出に突入し1位を取れば継続となっていますが、最後の相手に榎木さんが選ばれると大体負けます。
逆に格下相手にはスタートダッシュを決めてこちらのペースのまま、Vモンキーまで決めてしまうというかなりのイキリプレイをする波多野君…
誰に対してもVモンキー使おう? 波多野君…
■「ココロが止まらない」に心が止まらない
神曲です。ありがとうございました。
AT中のシナリオ示唆や継続示唆など演出面はかなり豊富でしたね!
最後に
スロットのモンキーターンシリーズは現在4作品まで出ており、どの作品も結構人気が高かったように思います。(Ⅲの話をしてはいけない…)
特に4作品目は6号機でありながら、いまだに店に置かれていることが多く初代からゲーム性としては完成してたと思います。(Ⅲの話をしてはいけない…)
次に出るとしたら5作品目になるので、ローマ数字の「V」と「Vモンキー」をかけて力が入った機種が出ることを期待しています。
長々とありがとうございました。ここまで読んでくださった方々
「おつかれ」
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