超複雑なゲーム性はまさに怪異!万枚乗せもあった超名機「スロット化物語」を語りたい!

5号機、CR機列伝

©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト ©Sammy

原作シリーズほぼほぼアニメ化されている大人気コンテンツの初スロット「スロット化物語」

差枚数管理のAT機といえば真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

また、理論上で万枚を上乗せする特化ゾーンを搭載しており、

現実的に万枚を乗せた台はこの台が唯一だと思います

そんな差枚数管理の台ってこれと銭形ぐらいしか流行ってなくね?な本機を語りたい!!

ゲーム仕様

ゲーム性:ATのみ(純増2.7枚)
差枚数管理のAT
(AT中のみゲーム数固定のボーナス抽選もあり)

基本的なゲームの流れ
レア役からCZ「解呪の儀」を目指し、CZ成功でAT当選
(CZは内部モードによって連続で当選する可能性あり(解呪連)レア役での直撃抽選もあり)

AT中はレア役で上乗せ特化ゾーン「倍々チャンス」もしくはボーナス当選を目指す。
(AT終了時、3ゲーム間の引き戻しゾーンに突入)

スロット化物語のすごいところ

■上乗せ特化ゾーン「倍々チャンス」が夢しかない
AT中の差枚数上乗せ特化ゾーンである「倍々チャンス」は「基本枚数」×「倍率」で上乗せする特化ゾーンで、特化ゾーンが終了するまで「基本枚数」と「倍率」のアップ抽選を行っていました。

また、継続ゲーム数が不定でヒキによってはかなりのゲーム数を消化できることがあり、大事故が起きれば何千枚と上乗せすることがある夢の特化ゾーンとなっていました。

■出玉とゲーム性のバランスがすごい
設定1でAT初当たり確率が215分の1とそこそこ軽く、ATスタートかつ初期差枚数が150枚とかなり遊びやすい台となっていました。そして、遊びやすい台でありながらも大事故を現実的に起こせるという、とてもプレイヤーライクな台だったと思います。

スロット化物語を語りたい!

■超複雑なゲーム性
通常時、AT中ともにレア役での高確とゲーム数での高確が存在し、さらにゲーム数での高確についてはテーブル管理によって変化するという

超複雑なゲーム性でした

そのゲーム性から設定看破が非常に難しく、仮にずっと右肩上がりのグラフがあった台が捨てられていても、

実際に設定差があるところを引いたのか、ヒキなのかは打っていた本人にしか分からない

という打たないことには設定が分からない台となっていました。
(ちなみに打っても分からない)

それだけ作りこまれたゲーム性であったことも本機が名機だと呼ばれる所以だったと思います。

■当時衝撃を受けたAT中
スロットのAT・ART中といえば大体が「キャラクターが走っている」「何かと戦っている」など何かしらの動きがありますが、この台のAT中は

萌えキャラが右の方でゆらゆらしてるだけ!

という当時としてはかなり斬新な演出となっていました。確かにCZである解呪の儀を成功させた時点でそのヒロインの話としては終わっているので、演出としては間違っていませんが当時はかなりの衝撃を受けた記憶があります。

■自転車競走に勝てない
AT中に主人公の阿良々木君がマネキンと自転車で競争をするという演出がありますが、

マジで勝てません!

この演出についてはほぼ負けることが多く、また負け方が特徴的だったので打った方なら誰もが思い出せると思います。(ば~か~な~)

最後に

本機は化物語の代名詞でもある怪異をスロットにうまく落とし込んでいると思います。

特に左リールを止めたはずなのに右リールが止まる演出については、全く前兆なく突如来るので

まさに怪異だったと思います

ということで(?)本機屈指の名セリフで締めたいと思います。

「生麦!生米!」

「なまままもー!^q^」

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