©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト ©Sammy
原作・アニメともに大人気な物語シリーズのスロット第2作目「パチスロ 偽物語」
前作「パチスロ 化物語」はかなり遊びやすく、大量出玉も狙えるAT機でかなり人気を博しました。
本機も設定2で機械割が100%を超えるため、かなり遊びやすい台となっており、演出の豊富さもあって打ち込んだ人も多いと思います。
そんな、プラチナ名機な本機を語りたい!
ゲーム性のおさらい
ゲーム性:A+ART(純増1.2枚)
基本的なARTまでの流れ
レア子役もしくはボーナス中の図柄停止抽選からCZ「解呪ノ儀」を目指す。
CZ「解呪ノ儀」成功でART「倖時間」に突入する。
(ボーナス中、通常時ともに直撃抽選あり)
ゲーム性の解説!
■CZ「解呪ノ儀」
レア子役もしくはボーナス中の図柄停止抽選から突入するCZ。
15ゲーム固定で成立役に応じて毎ゲームART抽選を行う。図柄停止確率は約5分の1でボーナスを引いた場合はART当選濃厚。
前作同様、地味にムズイ上に低設定域はCZがマジで遠い
■ビックボーナス
150枚払い出しで終了する純ボーナス。
消化中は図柄停止抽選を行い、通常時であればCZ・ART抽選、ART中であれば特化ゾーン獲得抽選を行う。また、毎ゲーム2コマ目押しによって設定示唆がされる。
通常時ボーナスからのART直撃はめったに見れない(筆者は見たことない)
■ART「倖時間(ハッピータイム)」
チャレンジゾーン初期15「語」、チャレンジゾーンと20ゲーム固定のART「倖時間」の二部構成、純増1.2枚。
チャレンジゾーン
1「語」=1ゲームとなっており、「語」消化中は毎ゲーム「倖時間」の突入抽選を行う。
ART「倖時間」に突入した段階で「語」の減算が止まり、ART「倖時間」終了後、残りの「語」数でチャレンジゾーンに復帰する。
ART突入はほぼキャラカットイン待ち
ART「倖時間」
20ゲーム固定(継続率を持ったARTを獲得した際はループ抽選もあり)
消化中は「語」獲得の特化ゾーン「倍々チャンス」の抽選を行う。
ART中にはハズレがないため、ナビなしの時点でレア子役確定!
逆にボーナスに当選していてもナビを出すことがあるので、レア子役後にナビが出ても楽しめる!
■上乗せ特化ゾーン
倍々チャンス
毎ゲーム左に表示されたアイコンの獲得抽選を行い、終了時に基本「語」数×倍率でチャレンジゾーンの「語」を上乗せする上乗せ特化ゾーン。
消化中は超倍々チャンス、エクストラサービス、詐欺師ノ戯レといった上位上乗せ特化ゾーンの抽選もしている。
化物語・解呪ノ儀
ART突入の際に突入する可能性がある上乗せ特化ゾーン。前作化物語のCZ演出を5ゲーム消化した後、CZ演出成功で「語」数の上乗せを行う。成功時は次セット継続となり、最大5セットまで継続する。
■夢ノ時間を終ワらせるナ
「語」数を消化した後に突入する引き戻しゾーン。3ゲーム間にレア子役を引ければ「語」を上乗せしARTに復帰する。
ナビなしの時点でレア役が確定するので、ナビなしをひたすらに祈るゲーム性。
通常時、ART中ともにかなり作りこまれたゲーム性だったため、ゲーム性については語りきれない!
かなり細かく数値が設定されているのでゲーム性の完成度は高いといえます!
演出を語りたい!
■CZ「解呪ノ儀」中のボーナス演出
A+ART機のCZといえばCZ中にボーナスを引くと演出が中断されボーナス演出に入ることがほとんですが、この台はボーナスに突入させても演出が中断されません。
CZ中のボーナス画面(金帯でBONUS作動中表示)
さらにこの後、CZの成功演出を経てBONUS演出がアニメ7話のラストシーン演出に切り替わります。
偽物語7話ラストシーン
この演出考えた人、マジ天才
いわゆるまたぎ演出(ゲワイ的な)ではありますが、スロットで搭載されているのはかなり珍しいと思います。
■白金ディスコが聴ける喜び
ボーナス中はアニメ偽物語の楽曲を聴くことが出来ますが、
筆者は白金ディスコ一択でした(ただの趣味)
なんといっても、楽曲中アニメのぶりっこポーズをしている月火ちゃん
プラチナ可愛い(ただの性癖)
■「倖時間」準備中が幸せ
下に「倖時間」準備中の楽曲を貼っておきます。(聴く方は音量注意!!)
引用元:「https://youtu.be/IH3W95Tql34」℗ Sammy Released on: 2020-02-03 Composer: Sammy Sound Team
筆者的にはパチスロ界でもトップクラスの名曲だと思っています。
正直、これを聴きたいがために打っていたと言っても過言ではありません。(過言)
■アンリミテッドルールブックがザ〇ルに見える
CZへの連続演出の1つ「つきひフェニックス」編の連続演出で、月火ちゃんがインターホンを鳴らされて外に出てくればCZ確定というものがあります。
CZ確定後の導入演出にて
キメ顔をするよつぎちゃん
巨大化した人差し指に襲われるシーン
フルウェイトで回すとこの2場面がすぐに切り替わるので、原作を知らない筆者は
この小さい子が口から光線を出したんだなと勘違いしていました。
「物語」シリーズ全作持っている友人に教えてもらい、間違いに気づけましたが
原作を見たことない人でこれが人差し指と瞬時に理解できる人はいないと思います…
(必死の弁解)
演出の豊富さやボーナス中楽曲の多さなど
ずっと打っていても飽きない作りになっていたと思います。
最後に
本機が出た当時はゴリゴリの5号機AT全盛期だったため、この台はあまり評価されていなかったように思います。
確かに出玉面だけで見ると前作「パチスロ 化物語」やその他AT機よりもかなり低く設定されており、大量出玉を出すのは難しかったように思います。
それでも本機は設定2以上で機械割が100%を超えていたり、天井恩恵もあまり強くないので気が向いたら辞められるぐらいの遊びやすい台だったと思います。
今は大量出玉こそが正義の時代となっていますが、こういった設定2でもそこそこ遊べるみたいな台が今後も出てきてほしいですね!
まぁ、
筆者が打っていた台は赤同色ボーナス(奇数で出やすい)しか出ませんでしたが…(養分の極み)
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