一時代を築きあげた超名機「押忍!番長2」を今こそ語りたい!!

5号機、CR機列伝

(C)DAITO GIKEN,INC.
筆者をスロット狂いにさせた元凶(?)の台
番長ボーナスの操選択時に流れる「君のWIND SONG」に完全に心を奪われました。

他にもかっこいい演出からコミカルな演出まで、飽きさせない作りとなっており、まさに名機中の名機だったと思います。

そんな今なおシリーズが続いている大人気な本機を語りたい!

ゲーム仕様

ゲーム性:疑似ボーナス+ART(純増2枚)
ART⇔疑似ボーナスを繰り返して出玉を増やすゲーム性
(超番長ボーナス(プレミアフラグ)のみ純ボーナス(300枚払い出しで終了))

基本的なゲームの流れ
規定ゲーム数到達orレア子役での疑似ボーナス当選を目指す
(ART直撃抽選もあり)

疑似ボーナスからART当選を目指す

ART中に規定ゲーム数到達orレア子役で疑似ボーナス当選を目指す
(ARTのゲーム数上乗せ抽選もあり)

押忍!番長2のすごいところ

■疑似ボーナス+ART機の始祖
押忍!番長2を皮切りに同じようなゲーム性のスロットがいろいろと出てきます。それだけ完成されたゲーム性だったということが分かります。

■出玉性能が地味にヤバい
疑似ボーナスである番長ボーナス(7揃い)は60ゲームから300ゲームまで30ゲーム刻みでゲーム数割り振りがあり、最低の60ゲームとほぼ同じ割り振りで90ゲームが選ばれます。これは普通の疑似ボーナスで100ゲーム弱のARTが当選すると考えるとかなり破格だといえます。
また天国モードであればボーナス終了後100ゲーム以内に疑似ボーナスが当選する仕様となっているので、何を引かなくてもボーナスがループします。

さらにART中は強チェリー、チャンス目はゲーム数上乗せ確定となっており、また弱レア役でも50ゲーム以上の上乗せが割と現実的な確率となっています。本機では上乗せ特化ゾーンがプレミアとなっているため、直乗せでの大量上乗せが結構現実的になっています。

この疑似ボーナスとARTがループするゲーム性になっているので、そこまで難しいヒキをしなくても純粋に出玉を出せる機械となっています。

押忍!番長2を語りたい!

■海苔の存在
押忍!番長2を語るのに一番欠かせない存在は

「海苔」だと思います。

分からない方に説明すると、押忍!番長2にはレギュラーボーナスが搭載されており、それが黒バー揃いだったため、黒バー=海苔で海苔揃いと番長打ち全員が呼んでいました。(全員かは諸説あり)

前項で7揃いの番長ボーナスは最低60ゲームで最大300ゲームまである強い疑似ボーナスと紹介しましたが、レギュラーボーナスについては30ゲーム固定(昇格の可能性はあり)となっています。

そしてゲーム数が少ない上に

全役の7揃い抽選確率が番長ボーナスより低い!!

ゲーム数が少ない上に抽選も冷遇されているという本当にどうしようもないボーナスとなっていました…
これも出玉性能のための必要悪ではあるのですが、疑似ボーナス当選時に誰しもがレギュラーが来ないことを祈ったと思います。

■音が半端ない
レギュラーボーナスから番長ボーナスに昇格する時のシャッターが閉まる音とキュイン音「ガシャガシャキュリリン」、ARTの引き戻し音「ガシャキュリリン」、絶頂RUSHの突入音「ドゥクシュイーン ゼッチョーラッシュー」、中段チェリーの音「ギャリリン」、ゲーム数上乗せ音「キュリリリ ドゥ」、300ゲーム上乗せ音「キュリリリ ドゥポポポパララパララパララ」など挙げだすとキリがないのですが、

本当に大都技研は音が半端ねぇな。

■超番長ボーナスの存在
超番長ボーナスは純ボーナスとなっており、単独と強弁当箱経由の2つがあります。
単独の場合はリール回転がゆっくりになってから逆回転が始まるので気づくのに一瞬ラグがあります。このフリーズと気づくまでの一瞬のラグはとてもいいです。
また、強弁当箱経由の場合はボーナスを揃えるまでに黒バーを平行四辺形に止めることが出来て、番長の「うっひょー」を聞くことができたり、疑似ボーナス中であれば「次回ボーナス」の予告が流れたり、いろいろと凝った作りとなっています。
またテンパイ時の「漢の生き様見せてやるぜええ」と突入時の番長の口上からのエンブレムなど演出もとてもよく出来ていると思います。

■番長のカッコよさ・面白さ
筆者的に一番カッコよく見えるのは絶頂RUSHで、突入音から楽曲、紫ナビ、演出など全てがカッコよく見えるすごい演出だと思います。他にもART中の上乗せ演出「俺の歴史」や超番長ボーナスの「7を狙え!」など随所にカッコよさがあるのは素晴らしいかと思います。
また、それと同じぐらいコミカルな演出があるのも番長の良さであり、対決の演出は大体面白く作られているのも魅力の一つだと思います。

最後に

筆者は押忍!番長2でスロットにドはまりしましたが

実は押忍!番長2の解析はほとんど見たことがありません!

打っていた当時はスロットのスの字も分からない初心者だったので、設定とか一切気にしていませんでした。それでも勝率としてはかなり高かったように思います。

ビギナーズラックってあるんですねえ…

名機中の名機と名高い本機がスロッターから忘れられることはないと思いますが、こんな台があったなと時には思い出してあげてください。

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