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スロットでありながら麻雀も楽しめる欲張りな台「麻雀格闘倶楽部」
通常時は子役から表示されている手牌を進めていき、手牌がテンパイした後にレア役で当てるという、まさにスロットと麻雀を融合させたゲーム性となっています。
そんな、さすがコナミさんは大手ゲーム会社を名乗ってるだけあって斬新なゲーム性を思いつくぜ!な本機を語りたい!
ゲーム仕様
ゲーム性:ARTのみ(ART純増2.0枚)
ARTのみで出玉を増やすゲーム性
基本的なゲームの流れ
通常時は30ゲーム間の周期抽選からARTに当選させる
(子役で手牌を進めていき、テンパイ後レア役で当選させる。周期終了時は手牌がリセットされる。)
↓
ARTは初期ゲーム数変動型であり、ART当選時の手牌の役によって決定される。
(手牌の点数÷100が初期ゲーム数:最低30ゲーム~最高480ゲーム)
↓
ART中はレア役で後乗せ、上乗せ特化ゾーンを目指す。
麻雀格闘倶楽部のすごいところ
■ゲーム性が麻雀そのもの
本機は最初に手牌が決定され、子役を引くと手牌が進行していき、テンパイ後子役でARTを当選させるというゲーム性になっています。
この手牌が進むかどうかは引いた子役で抽選されることや、最後のART当選が子役のヒキ次第というところは麻雀のゲーム性をそのままスロットに落とし込んでいるといえます。
また周期終了時に、流局や対戦相手のロン・ツモが発生して終わるところも麻雀同様であり、ゲーム性の完成度が高いといえます。
麻雀格闘倶楽部を語りたい!
■黄龍RUSHのテンションが高い
ART中の上乗せ特化ゾーンである「黄龍RUSH」は5ゲーム+αで逆押しして図柄が揃ったらゲーム数上乗せをする特化ゾーンとなっています。
この特化ゾーンは図柄が結構な頻度で揃うようになっており、また途切れる瞬間がないので
ギュオオン「狙えええ」
ピシューン「ツモオオオ」
ギュオオン「狙えええ」
ピシューン「ツモオオオ」
(以下、繰り返し)
と頭が溶かされる演出となっています。
■ART中を冷静に見るとよく分からない
通常時は麻雀そのままですが、ART中は山脈のような場所を青龍や白虎などの四聖獣が走り回る演出となっており、
正直よく分かりません
途中で麻雀演出が挟まって上乗せ演出が発生したりするので、あまり違和感はありませんがよくよく考えるとよく分からない世界観となっています。
■フリーズのセンスが高い
本機はレバーオンでフリーズが発生し、「国士無双中待ち」と表示され、左リールに中段チェリーを止めることができるようになっています。
チェリーを「中」と見立てて、中段に止まることをツモというセンスは麻雀を題材にしているからこそであり、最初見た時には「なるほどなあ」と納得させられました。
最後に
最初にも書いた通り、本機のゲーム性は非常に高く、さすがゲームを作っている会社だけあるな(何目線…?)と当時感動しました。
特に手役によってゲーム数が決まるシステムというのは非常に考えられており、よくスロットとしてのバランスが取ることができたなと思います。
そのゲーム性からそこそこ人気があり、いまだにシリーズが出ているので同じような感想を持った人が少なからずいたのだと思います。
そんなべた誉めな本機ですが、誰もが打ってて一度は思ったことを最後に一言
そのツモでそれは捨てないやろ!(通常時)
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