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6号機になってからHEY!鏡やサラリーマン番長2などありましたが、番長3の後継機としての位置づけではありませんでした。
しかし、今作は導入台数も30000台と昨今の中ではかなりの強気の導入台数になっており、いわば後継機的な位置づけになっていると思います。
番長4とせず、番長ZEROとしたところには少し言い訳のようなものを感じますが、よくよく考えたら番長3で修学旅行に行っているので番長4を出すなら卒業ぐらいしかすることがないので仕方ない処置だったような気もします。
各店導入台数が多いので設定狙いができたり、1周期目の当選率が50%以上ということもあり朝一だけ狙うなど、6号機でありながらスロットらしい立ち回りが出来るのがいいですね。
おすすめしなくても打つ機会は多いと思いますので今回、おすすめポイントはなしになります。
1周期目狙いについて
メーカー公表値では1周期目のみ機械割が100%を超えております。これは1周期目のみ50%以上でボーナスに当選するからになります。
筆者はほとんど1周期目狙いしかしませんが、体感では公表値通り1周期目の当選率は50%を超えておりそこそこ当たります。しかし、ビックボーナスが確定ではない部分と周期到達までのゲーム性にばらつきがあるためそこまで狙っていいとは思えません。
特に1周期目→AT非当選のボーナス→1周期目→AT非当選のボーナスとなってしまうと普通に枚数が減るだけでなく、周期ポイントを貯めるイライラがものすごいことになります。そしてこの現象は低設定域でよく起きる現象になります。
そのため、基本的にハイエナをする台ではなく設定を狙う台になります。これはどの台もそうではありますが、この台はハイエナできそうな仕様になっているため勘違いしやすいかと思います。
設定狙いをする上での1周期目、リセット狙いはかなり有効だと思いますが、ハイエナとしての1周期目狙いはヤメ時を見失いやすいので注意しましょう。
高設定の挙動
ここでは筆者が打ってきた高設定の挙動をお伝えします。
設定狙いされる方はぜひ参考にしてください!
■レギュラーボーナスからATに繋がりやすい
レギュラーボーナスからATの当選率に設定差があります。特に1t、5tまでレベルを上げた時の当選率に設定差があります。ちなみに10t到達時にはほぼ設定差はありません。
■AT直撃しやすい
AT直撃に設定差があり、高設定であればあるほど直撃しやすくなっています。設定1で約4000分の1、設定6で約1000分の1とかなりの設定差があります。
■ボーナスが当たりやすい
高設定ほど周期到達時にボーナス当選しやすくなっています。現状解析ではモード移行率しか出ていませんが、当選率にも明確に差があると思います。
当たりに繋がる数値が段階的に上がっていますので、軽い台=高設定という認識で大丈夫かと思います。
筆者の叫び
筆者は「押忍!番長2」からスロットを打ち始めたということもあり、番長シリーズにはかなり思い入れがあります。今作は6号機で出たスピンオフの番長シリーズとは違い、演出がかなり番長しているので演出面は文句ありません。
しかし、周期抽選テメーはダメだ…!
6号機の仕様上仕方ないのだとは思いますが、周期ポイント抽選というのは作業感を強く感じてしまうため筆者は好きではありません。今作は1周期目が熱いということもあって、1周期目だけ回そうとすることが多いのですが、その時に周期ポイントを貯めるのにゲーム数がかかってしまうとイライラポイントが急激に上がります。さらに負けてる時であればなおさら余裕を持って打てなくなります。
そしてバーの存在…!
番長2から打っているのでおなじみといえばおなじみなんですがバー揃いの絶望感がすごいです。
原点回帰ということなので文句は言えませんが…
それ以外の演出面や出玉が出ている時のイケイケ感はうまいこと作られていると感じます。特に特訓中の綱に回数が設けられたことは良改良だと思います。また、ロングフリーズで轟高校校歌が出てきたのは筆者的にはすごい感動しました。まさかパネルに書いてあった校歌がこんな時を経て出てくるとは…!
台数も多く、これから6号機を牽引していくであろう番長ZERO、今後の解析にも注目しながら打っていきましょう…!
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