(C)DAITO GIKEN,INC.
ホールにあった当時、純増2.4枚のART機と紹介されていましたが、実はゼロボーナス搭載、純増2.8枚とゴリゴリのAT機だった本機。
秘宝伝シリーズといえば爆発力があるというイメージですが、本機も例に漏れず事故った際にビビるくらい出るという特徴を有していました。
そんな本機を語りたい!!
ゲーム仕様
ゲーム性:ART+疑似ボーナス(純増2.8枚)
ART⇔疑似ボーナスを繰り返して出玉を増やすゲーム性
基本的なゲームの流れ
レア子役か疑似ボーナス中の抽選からCZ当選を目指す
↓
CZ「高確率」からART当選を目指す
↓
ART中はレア役からゲーム数上乗せ、ボーナスのCZ当選を目指す。
(ART中のCZ成功でボーナス当選)
秘宝伝~太陽を求める者たち~のすごいところ
■出玉性能がヤバい
純増が2.8枚ということもあって、ART中はモリモリ増えます。また、ボーナスがベル数管理となっているので、疑似ボーナスによくあるリプレイのヒキ次第で枚数が変動することがありません。
■伝説モードの存在
本機は伝説モードを搭載しており、伝説モードに入ると転落するまでCZが高確率で当選するようになります。この伝説モードはART中にも入ることがあり、ART中であればボーナスのCZが連続で当選するようになります。そこでヒキさえあればボーナスが連続で当選するという現象が発生します。
秘宝伝~太陽を求める者たち~を語りたい!
■めっちゃ重い
すごいところで紹介したように爆発力が半端ない本機ですが、
めっちゃ重い!
まずARTのCZである高確率に入れないといけませんが、高確率のメイン役であるチャンス目での当選率が昼ステージ10%前後、夕方ステージで30%前後(大きく設定差あり)となっており高確率当選がそもそも重くなっています。
また疑似ボーナス中にピラミッド図柄揃いでも高確率が貰えますが、
ボーナス中に図柄揃ったらARTじゃないの?
(2回揃ったら2個高確率が貰える(マジで鬼畜))
と震える抽選をしております。
そして、いざ高確率に当選しても
高確率からART当選しません!!
高確率の成功抽選がレア役や特殊リプレイを連続で引くことが前提となっているので結構難しくなっています。
そして、ようやくARTに入っても
大体駆け抜けます!!
チャンス目や強チェリーは上乗せ確定のため、ゲーム数があればそこそこ継続させることができますが、ART初期ゲーム数が40ゲームのため、駆け抜けることがほとんどになります。
じゃあ、クソ台だったのでは?と思われるかもしれませんが、その分すごいところで紹介した部分が強力であることの裏返しでもあります。
■音が半端ない
ART中の上乗せ音と演出「キュリリ+10 キュリリ+20 キュリリ+30…」、ボーナスバトル中デカプッシュ「プッシュダー」、ボーナスバトル突破時音「キュロロポポポ」、ART後乗せ時音と演出「キュリキャリキャリリン」など挙げだすとキリがないのですが、
本当に大都技研は音が半端ねぇな。
■ボーナスバトルがめっちゃ面白い
ART中のCZはボーナスの高確率となっており、毎ゲーム子役でボーナスの抽選をしています。これは毎ゲームMAXBETを押した際に当選の告知がされるので、自然とMAXBETを押す手に力が入ります。上で書いたように激重な本機ですが、このボーナスバトルを突破した時に全てが許される気持ちになります。(クレア様に)
最後に
本機は3Dモデリングを採用しており、キャラクターが2頭身ぐらいで可愛く描かれていますが、
演出失敗時大体命を落としています…
炎で燃やされたり、底の見えない穴に落ちたり、毒キノコを食べたり、極めつけは
歯車の間に体が巻き込まれています…
全てデフォルメで描かれていますが、よくよく考えるとやばい演出ばかりになっており、中のキャラクター達は命を賭けて秘宝を取りに行っていることが分かります。
だから重い重いとか言わず、プレイヤーも命を賭けろというメッセージなのかもしれませんね…
(個人の感想です)
コメント