©永井豪/ダイナミック企画・天地協定 ©KPE
永井豪漫画原作のアニメタイアップスロット機「パチスロDororonえん魔くん メ〜ラめら」
原作アニメはほぼ全裸のキャラクターが登場したり、パロディネタが豊富とかなり攻めた作品となっており、それに負けじとスロットもかなり攻めた演出が採用されています。
(萌えスロット打ちでも打ってて少し恥ずかしくなるレベル)
そんな、KPEにこういう題材渡したら変な方向に本気出すから気をつけないとね?な本機を語りたい!
ゲーム性のおさらい
ゲーム性:ART+疑似ボーナス(純増2.3枚)
基本的なARTまでの流れ
規定ゲーム数消化・レア子役からCZもしくはART直撃を目指す。
規定ゾロ目ゲーム数消化で地獄フリーズ発生(999ゲーム消化で確定)
ゲーム性の解説!
■CZ
規定ゲーム数消化orレア子役から突入する。ゲーム数は15or30or無限、毎ゲームの子役でART抽選が行われる。突入時に4種類から選択される。
「メーラめらチャレンジ」
期待度35%
主人公のえん魔くんが覚醒すればART確定。
35%の名に恥じない難しいCZとなっている(怒)
「プールぷる♡チャレンジ」
期待度60%
選択されたヒロインを昇天させることができればART確定。
昇天(直球)であり、お茶の間で消化すると気まずくなる(そんな状況はない)
「プールめら♡チャレンジ」
期待度80%
「メーラめらチャレンジ」と「プールぷる♡チャレンジ」が2画面で行われる。
「プールぷるデュアるん」
「プールぷる♡チャレンジ」が2画面で行われる。
突入時点で2画面とも成功確定
2画面で成功した場合、ART+疑似ボーナスが確定する。
この2つのチャンスゾーンはめったに見れない(怒)
規定ゲーム数消化、レア子役でCZもARTも抽選されるので、いろいろな場面で初当たりに期待できる!
■ART「ハルマゲどんタイム」
40ゲーム+α、純増2.3枚のART。
消化中の押し順発生時成功で仲間獲得抽選、レア子役で直乗せ抽選、天魔バトル突入抽選を行う。
ARTゲーム数消化後必ず天魔バトルが発生し、勝利することができればゲーム数上乗せを行ってARTに復帰する。
天魔バトルで6キャラに勝つと上位ART「最終決戦モード」に移行する。
天魔バトル
ART中レア子役、ARTゲーム数消化で突入するバトル演出。
味方キャラが倒される前に敵キャラクターのHPを減らしきれば勝利する。
主に押し順当て成功時、レア子役でバトル相手のHPを減らす。
押し順当て失敗時に敗北抽選がされる(仲間がいる場合は仲間が減る抽選を受ける)
主なHPを減らす契機が押し順当てのため、エスパー力がかなり試される。
■疑似ボーナス
主に天魔バトル勝利時に突入する疑似ボーナス。
「ドロロンボーナス」
30ゲーム固定、主にARTゲーム数の上乗せを行う。
「ハ~トふるボーナス」
10ゲーム+α、ドロロンボーナスのストック高確率状態となっている。
■上乗せ特化ゾーン
天魔バトル勝利時に突入する上乗せ特化ゾーン
「お仕置き♡プルルンタイム」
毎ゲームARTゲーム数上乗せ、ボーナス獲得抽選を行う。最低3ゲーム継続。
「乱♡天バトル」
天魔バトルの上位版、3択成功時と最終ゲームにPUSH連打で上乗せを行う。
特化ゾーンは6キャラ分の専用導入シーンがあり、制作陣の気合の入り方がすごい。
いわゆるエスパー台!
天魔バトルの押し順当てを成功させることが一番重要!
■最終決戦モード
天魔バトルでキャラクター6人撃破、もしくはフリーズから突入する上位ART。
80%のバトルがループし、勝利するたびにARTゲーム数の上乗せ・ボーナス獲得抽選・特化ゾーン獲得抽選を行う。
獲得された分は最終決戦モード終了後、通常時(最終決戦モード後は超天国確定)を経由してART突入時に全部放出される。
本機の目標地点になるが、到達するまでがビビるくらいむずい
■地獄フリーズ
規定ゾロ目ゲーム数消化でフリーズが発生する。規定ゾロ目ゲーム数はART終了時に決定される。
フリーズ恩恵は「ハ~トふるボーナス」+「最終決戦モード」
フリーズ規定ゲーム数はほぼ999ゲームが選ばれ、さらにART当選の規定ゲーム数の最大天井が964ゲームとなっているため、
964ゲームでART当選後、準備中で30ゲーム以上耐えないといけないというマジの地獄をくぐり抜けないと到達できない。
筆者は何度も挑戦していますが、最終決戦モードに到達したことは、ほとんどありません…
演出を語りたい!
■お茶の間が凍り付く演出の数々
本機は通常時、ART中共に様々な場面でエロを押し付けてきます。
CZ「プールぷる♡チャレンジ」中の演出
上乗せ特化ゾーン「お仕置きプルルンタイム」中の演出
しかし、ここまで逆に露骨だとエロさを感じないというか
ヌーディストビーチで何も思わないのと同じ感覚だと思います。
(ヌーディストビーチで何か思う方、分かりづらい例えで申し訳ありません…)
また、このお仕置きプルルンタイム中の演出で画像を出したえんぴちゃんというキャラクターですが、原作だと露出度がもっと高いので(ほぼ全裸)これでも抑えられている方だと思うと
表現の自由の限界を感じずにはいられませんね…
■「レバーを攻めろ」というワード
「ハ~トふるボーナス」中は図柄揃いでボーナスをストックし、また図柄揃い後に0G連でボーナスをストックすることがあります。
図柄狙いのカットイン
図柄揃い後、0G連発生煽り演出
「図柄を狙え!」「レバーを叩け!」という単語はよく見かけますが、「〇〇を攻めろ!」という単語は後にも先にもこの台だけだと思います。
レバーを攻めろ!時のえん魔くんの指先がセクシーな動きをしています。
■プルルンできないハルミちゃん
CZ「プールぷる♡チャレンジ」では女の子キャラ3人(雪子姫、えんぴ、ハルミ)から昇天させるキャラクターが選ばれますが、
ハルミちゃんだけ胸が小さくプルプルできないため、両手にプリンを持たされています。
CZ中にプリンを持たされているハルミちゃん
制作陣の苦肉の策というのを感じるとともに
こういうところがKPEだという証明でもあります。
(誉め言葉)
とにかくエロ描写にこだわった演出が多いです!
制作陣の本気度合いが違いますね!
最後に
「ドロロンえん魔くん メ~ラめら」は元々、永井豪氏の漫画「ドロロンえん魔くん」が原作で1973年に少年誌にて連載されていたそうです。(wiki調べ)
本機導入は2014年のため、約40年の時を経て新しい作品の形態として世に出されたのはすごいことではないでしょうか。
そんな歴史的なスロットと考えれば多少のエロ描写も文化の一端と言えるわけですね。
ね?(謎の威圧)
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