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山佐の代表作でもある鉄拳シリーズ3作目「パチスロ 鉄拳3rd」
前作の「パチスロ 鉄拳2nd」はかなりの人気を博しており、さらに次作品であるデビルver.は文字通りの悪魔でした(文字通りの悪魔?)
今作は今までのゲーム性から一新されていますが、天井が777であることやATスタートという点でかなり遊びやすい部類の台だったと思います。
そんな、この台もうちょっと流行っても良かったよね…?な本機を語りたい!
ゲーム性のおさらい
ゲーム性:AT+疑似ボーナス(純増2.8枚)
基本的なATまでの流れ
・0~500ゲーム間
規定ゲーム数消化、レア子役からのCZ・直撃からAT「鉄拳RUSH」を目指す。
・500ゲーム以降
ロングフリーズ、レア子役からの直撃からAT「神鉄拳RUSH」を目指す。
(777ゲーム天井に到達した場合は「鉄拳RUSH」か「神鉄拳RUSH」のどちらかに当選する。)
ゲーム性の解説!
■通常時500ゲーム前後でゲーム性が変わる
通常時500ゲームの前後でゲーム性が変化する(前項参照)
天井到達時は必ずデビルバトルが発生し、エンジェルが勝てば「神鉄拳RUSH」となっているが、
天井到達時のデビルバトルは勝率が約3%しかないため、突破はほぼ無理となっている
通常時モードによって天井ゲーム数が500になったり、500ゲーム以降は「神鉄拳RUSH」突入の可能性が飛躍的に上がるため、ゲーム数狙いがかなり有効な一台でした!
■AT「鉄拳RUSH」
本機のメインAT、初期30拳、純増2.8枚。
1ゲーム=1拳表記であり、消化中は鉄拳ボーナスを約12分の1で抽選する。
AT中のボーナス当選率はモード依存のため、本当に12分の1かどうか疑っている人が多い(筆者談)
■鉄拳ボーナス
AT「鉄拳RUSH」中に抽選される疑似ボーナス。20ゲーム固定、純増2.8枚。
青7と赤7の2種類がありボーナスを揃える際の押し順(2択)によって決定される。(全ナビの場合もあり)
ボーナス消化中は子役でAT「鉄拳RUSH」の拳の上乗せ抽選を行う。
青7と赤7では上乗せ性能に雲泥の差があり、最初の2択を当てられないやつは鉄拳3rdを打ってはいけない
■AT「神鉄拳RUSH」
ループ型の上位AT。3ゲーム間のバトル演出に勝利すると「神鉄拳ボーナス」(20ゲーム固定)に突入する。「神鉄拳ボーナス」消化後、バトル演出に戻り敗北するまで継続する。ループ率は約83%となっており、敗北時は「鉄拳RUSH」に移行する。
消化中は鉄拳RUSHの減算が止まり、神鉄拳ボーナスで獲得した拳が上乗せされる。
控えめに言ってヤバい性能をしており、本機最大の壊れポイントである
■上乗せ特化ゾーン
頭突きコンボ
鉄拳RUSH開始時に突入することがある特化ゾーン。継続率50%で継続するたび50拳ずつ上乗せする。
突入契機がRUSH開始時の150分の1となっているため、突入させるのは困難
鉄拳ATTACK
鉄拳シリーズおなじみの7揃いが0G連する特化ゾーン。7揃いするたびに拳を上乗せする。
突入契機がボーナス開始時の496分の1となっているため、突入させるのは困難
オーガチャレンジ
指定された条件(3ゲーム後にベルを引け、など)を満たせば3桁拳以上の上乗せがされる特化ゾーン。
突入契機がボーナス終了時の295分の1となっているため、突入させるのは困難
アンノウンゾーン
鉄拳RUSH終了時に入る可能性がある特化ゾーン。突入するとボーナスを引くまでATが継続し、消化中は高確率で拳の上乗せを行う。
主な突入契機がRUSHをボーナスなしで駆け抜けた時の2分の1となっているため、突入させるのは困難
上位AT、特化ゾーンはかなりの壊れ性能でしたが、突入がかなり厳しく設定されています!
演出を語りたい!
■ジュリアの災難
試合に出てほしいとマスクを渡そうとする女性
それに対して断るジュリア
なんやかんやノリノリなジュリア
この回想シーンは鉄拳ボーナスでキングを選択すると見ることができます。
原作ゲームのストーリー通りですが、映像化されているのはこれが初めてだと思います。(違っていたらすみません…)
あの考古学を専攻してて、故郷の森林を再生させようとしているインテリ系のジュリアがこんなあられもない姿に…
とても良いと思います^^(ただの性癖)
■AT終了時の2D絵
AT終了時背景の2D絵は今作が初出となっており、今後のシリーズでも使われています。
この絵柄
とても良いと思います^^(ただの性癖)
みなさんお気づきかと思いますが、このスロット内で一番好きなのはジュリアになります
原作ゲームだとワンというおじいちゃんが好きです!(多分、もう一生出てくることはない…)
最後に
最初にちらっと言いましたが
この台あんまり人気なかったですよね…
ゲーム性については特におかしい点はなく、何なら500ゲームを境にゲーム性が変わるという面白い仕様だったと思います。
さらに仕様上500ゲーム以内に当たることが多く、500ゲームを超えてもワンチャン狙える遊びやすい台でもありました。
まぁ、演出はそこまででしたが…(あと出玉がもう少しあれば…)
今後も山佐の看板機種として以降のシリーズも出てくると思いますので、神台になることを期待してこの言葉で締めたいと思います。
鉄拳チャンスは本当にチャンスなんだからー
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