あの大人気シリーズのゲーム性を一新!賛否が分かれる名機「マジカルハロウィン4」を語りたい!

5号機、CR機列伝

©KPE
KPEの代名詞でもあるマジカルハロウィンシリーズ4作目「マジカルハロウィン4」

5号機で登場したマジカルハロウィンシリーズの中で唯一の疑似ボーナス+ARTとなっており、かなり賛否があった作品だったと思います。

そんなマジカルハロウィン過激派に睨まれそうな本機を語りたい!!

ゲーム仕様

ゲーム性:疑似ボーナス+ART(純増2枚)
(ARTはゲーム数上乗せメイン、セット数上乗せ、継続率もあり)

基本的なゲームの流れ
規定ゲーム数到達orレア子役での疑似ボーナス当選を目指す
(CZからのART抽選もあり)

疑似ボーナスからART当選を目指す

ART中にレア子役でゲーム数上乗せをしながら、規定ゲーム数到達orレア子役で疑似ボーナス当選を目指す

マジカルハロウィン4のすごいところ

■ART性能が高い
ARTはゲーム数上乗せ、セット数上乗せ、継続率でのセット抽選とART機のほぼ全ての性能を有しています。また、規定ゲーム数でのボーナス当選もあるので、ART性能はかなり高い台となっています。

また、ゲーム数、疑似ボーナス、ARTセット数の3つとも上乗せ抽選をする「暴走覚醒ラッシュ」や疑似ボーナス1G連ゾーンである「ビーストバトル」など破壊力が高い特化ゾーンも搭載しています。

■ART中のチャンス目は上乗せ特化ゾーン確定
ART消化中にチャンス目を引くと、上乗せ特化ゾーン「マジカルアタック」に当選します。この特化ゾーンは毎ゲーム上乗せで最低2ゲーム保障と終わる時はすぐに終わる性能をしていますが、時々狂ったように乗せることがある夢がある特化ゾーンとなっています。

マジカルハロウィン4を語りたい!

■超事故待ち台
本機は天井が777ゲームとなっており、規定ゲーム数到達やレア役で疑似ボーナスが当選するため、疑似ボーナス当選についてはそこまで遠くありません。

そう

ARTが激重なのです!

設定1で約500分の1、設定6で335分の1となっており、とにかくARTまでの道のりが遠くなっています。

そしてこの激重ARTについてですが、

ほとんどが駆け抜けで終了します!

1セットが40ゲームのため、規定ゲーム数で当選する疑似ボーナスのゲーム数に足りず、どこかで上乗せをしないといけないのですが、

メインの上乗せ特化ゾーン「マジカルアタック」はほぼ10ゲームしか乗せません!


また、ARTには継続率があり1%、50%、75%、90%の割り振りがありますが、

99.25%で継続率1%が選ばれます!
(他の割り振りは全て0.25%で選ばれる)

これだけ聞くとどうやって伸ばすのか、と思われるかもしれませんがそこはKPEスロット特有の

時折、訪れる大事故がどうにかしてくれる
(突如訪れるマジカルアタック連、3桁乗せ、セットストックなど)

というかなりマジカルな台になっていました。

最後に

筆者はこの台が結構好きでよく打っていましたが、

正直言うと

これは賛否出るよね

そもそもマジカルハロウィンシリーズはA+ART機というイメージがついていた中で、全く違うゲーム性という大冒険をし、なおかつかなりの事故待ち台だったため、面白い瞬間を見れないまま座らなくなった人も多いと思います。

特にART中の疑似ボーナスではマジカルハロウィンシリーズの名演出「まじかるちゃんす」が必ず発生しますが、

ほとんどが+10て…

あのハープが鳴ったらART1セット以上貰えるということが脳に焼き付いている方にはとても辛い演出だったと想像ができます。

ただ、この台があったからこそマジカルハロウィン5という神台に繋がるところはあると思いますので、こんな台があったなと時には思い出してあげてください…

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